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ヴォルフガング・ティルマンス Wolfgang Tillmans

1968年ドイツ、レムシャイト生まれ、ベルリン在住。大学でデザインを学んだ後、ロンドン、NY、ベルリンに移り住む。1980年代から雑誌『i-D』等の媒体で作品の発表をおこない、1993年、ドイツのギャラリーでの個展を皮切りに現代美術作家としての活動を開始。2000年イギリスのターナー賞受賞。その後ロンドン・テートブリテン(2003、イギリス)やシカゴ現代美術館(2006、アメリカ)にて大規模な回顧展を開催し、日本では2004年、東京のオペラシティ・ギャラリーで国内美術館初の大規模個展を開催した。近年の主な展覧会には、ストックホルム近代美術館(2012、スウェーデン)、サンパウロ近代美術館(2012、ブラジル)、チューリッヒ美術館(2012、スイス)、Museo de Arte del Banco de la República(2012、コロンビア)、ノルトライン-ヴェストファーレン州立美術館(2013、ドイツ)、リマ美術館(2013、ペルー)、Museo de Artes Visuales(2013、チリ)等がある。

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